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ブラック社員とは

ブラック社員とは

ブラック社員とブラック企業の関係性

社員に過酷な環境や、長時間労働をさせて心身ともに追いつめるような働き方をさせる「ブラック企業」はよく知られています。

しかし、ブラック企業はどのように出現するかを考えたとき、企業の経営者だけの問題ではない場合が多いのではないのでしょうか。大多数の社員が働きにくいと感じるブラック企業が存在する背景には、ブラックな社風を作り上げた経営者、そしてそれを支える「ブラック社員」がいることを忘れてはいけません。

経営者、幹部などに良い顔をしたいがゆえにサービス残業や、平日5日に加え土日出勤をして、実質的には休みが取れない有休を毎年流すことを、おかしいと思いながらも断れずに従順に応じる「ブラック社員」。もはや共依存しているとしか言いようがありません。歯向かうことはできないから、仕方ないから応じる、そんなことをするブラック社員が存在する限り、他の社員まで同じようなことを受け入れ、悪い労働環境で働き続けなければならなくなります。

 

ドラマ『半沢直樹』に影響を受ける社員も

ブラック企業の企みに乗る社員の他に、2013年上半期に最も注目を浴びている銀行員の復讐劇ドラマ『半沢直樹』に感化され、ドラマの主人公である半沢直樹のマネをしている社員も出てきているといいます。

厳しい上司に指導を受け、気に食わないことがあるとすぐに「倍返しだ!」。自分の間違えを指摘されると、チェックを怠った上司が悪いと主張し、しまいには「部下の手柄は上司のもの。上司の失敗は部下の責任。」と、ドラマのセリフを吐き捨てその場を去って行った、わけのわからない社員もいるようです。

半沢直樹は勇気ある行動に伴った言動で上司の不正を暴き、その迫力で視聴者を魅了していますが、現実では彼のような行動は取らない方がいいでしょう。正論であれなかれ、過激なまでの部下の反発は現代社会では通用しない上に、中身の伴わない社員が取って付けたようなセリフを吐いても説得力はゼロといえます。

ドラマの世界は現実に持ち込まないようにしましょう。

 

ブラック社員の対処法

働く人には「労働組合を作り使用者と対等に交渉する権利」が与えられますので、労働組合を通して問題のブラック社員、または企業とのトラブルを解決するのが一番でしょう。

では、会社に労働組合がない場合はどうすればいいのか?実際のところ、ブラック企業には労働組合がないことが多いです。その場合、外部の労働組合に入ることができます。

  • 労働組合で団体交渉をして、ブラック社員の問題点を指摘する
  • 問題の「ブラック社員」に直接話しをして改善するように切り出す
  • 問題のブラック社員に行政指導をしてもらう。(労働基準監督署に申告をする)
  • 弁護士や司法書士に相談をしてみる
  • 会社との交渉
  • 自分が退職する

 

ブラック社員のいるブラック企業で働き続けるのは精神的にも肉体的にも受けるダメージが大きく、最悪の場合は重度のうつ病になってしまったり、過労死、自殺をしていまうケースもあります。自分がブラック企業で働いているという自覚があるのであり、これ以上パワーハラスメントや、長時間労働など理不尽な会社のあり方に我慢ができないという人は、なにかしらのアクションを取ることです。

我慢の限界に達する前に、信頼できる人に相談をしてみることからはじめてみてください。

専門家や労働基準監督署、労働組合で相談をする際には、ブラック企業で働いていて、気付いた違法行為、言動、行動などを記録に残しておきましょう。

  • 信頼できる友人や親族
  • 労働基準監督署
  • 労働組合
  • 弁護士
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