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人工妊娠中絶と法律とは

人工妊娠中絶と法律とは

人工妊娠中絶でお悩みですか?

Q. 妊娠したことを付き合っている彼に告げたら、おろしてほしいと言われました。産みたいのですが彼に何か請求できますか?

回答交際相手の彼に胎児認知と養育費を請求することができます。

Q. 付き合っている彼女が妊娠をして中絶することになりましたが、全額負担する必要はありますか?

回答一般的には男性が全額負担する場合が多いです。責任はとりましょう。

子供をおろしてほしいと言われた

あなたの妊娠が発覚したとたん彼の態度が急変して、どうしていいかわからずに戸惑っていませんか?そんな彼の心ない言動や行動、無責任な考えにぼう然としてしまう女性はあなただけではありません。

もちろん、将来の話しもしていて「子どもができたら…」「家族が増えたら引っ越さないといけない」「結婚はいつ頃がいいか」「結婚式には誰を呼ぶ?」という彼の言葉もあり、結婚を前提にお付き合いをしていると信じていたのに、妊娠したことを伝えたらこれまでとはうってかわって「おろして」「産むなら別れる」「産んでもオレは関係ないから」「結婚する気もないから」と、無責任としか言いようがない言葉を返されてしまった。

付き合っている時は楽しく将来の話しもしていたのに、実際に子どもができたら手のひらを返したように真逆なことを言う彼を信じられなくもなります。

このような態度を取る男性の中には、自分に自信がなく家庭をつくり、子どもを育てて行く自信が経済的にも精神的にもなく、結婚するという一大イベントを受け入れられないという人もいます。

しかし、今回のように彼女の妊娠が発覚したとたんに態度を一転し、なおかつ、自分の子どもを妊娠している女性に対して暴言を吐いたり、侮辱する発言・行動を取る人は、一般的にも責任能力に欠けると思われます。

都合が悪くなるといままでの発言を撤回し、自己防衛に入る人はとても無責任で、もし結婚したとしても、人生を変えるほどの大きな経験や衝撃がない限り、その人自身は変わる事はないでしょう。

結婚し、出産したあと、子どもの面倒もとてもよく見てくれれて、育児や家事に協力的な姿勢を見せる男性もいますが、これは稀なケースだと思った方がいいです。

本人が変わろうという強い意志を持った、あるいは、妊娠に戸惑いを隠せず本来の自分とは違う態度をついとってしまった場合でない限り、一時的なもだと思われます。

妊娠後に彼から言われたひどい言葉

本当に俺の子?

浮気相手の子じゃないの?

おろして

産むなら別れる

自分は関係ないから勝手にしたらいい

中絶同意書にサインしないから(自分の子どもだと認めたくないため)

中絶の費用は出さない(自分の子どもだと認めたくないため)

中絶したらこれからも付き合う

次、子どもが出来たら産んだら良い(結婚の可能性をちらつかせる目的)

 

中絶にまつわる法律

子供の認知をしない

男性側が子どもの認知を拒んだ場合、家庭裁判所で子どもの認知と養育費を求めて調停を申し立てます。

妊娠した子どもが自分の子どもではないことが疑われる場合、自分の子どもではないと男性が主張する場合はDNA鑑定をして、決着をつけます。

子供を認知する

戸籍

子どもを認知すると、認知した人の戸籍にその子の名前や本籍が載ります。もちろん、その子どもの戸籍には、認知した人の名前や本籍が載ります。

養育費

認知された子どもは養育権を受け取る権利がありますので、養育費を支払う必要があります。

 

中絶で男性に慰謝料を請求した裁判のケース

妊娠が発覚して中絶をすることになっても男性側の不法行為とみなされず、慰謝料の請求などは難しい場合があります。

しかし、中絶をするのは女性なので心身ともに大きな負担を伴います。

平成21年10月

女性側の損害賠償請求

慰謝料   200万円(中絶で女性が受けた精神的苦痛など)

治療費など 68万4604円

合計    268万4604円

 

判決はこの損害を2人で平等に負担するべきとし、男性には138万2302円の損害賠償義務が言い渡されました。

 

中絶の示談書を作成する

示談書を自分で作成する事も可能ですが、調べなければいけない事や書き直しなどで何時間もかかる場合もあります。

専門家に依頼することにより時間も短縮できる上に、必要な事項や記入漏れも防げるので弁護士や行政書士にお願いすることをおすすめします。

費用を抑えたい場合は行政書士に示談書の作成を依頼するといいでしょう。

自分で作成をする場合は十分注意をしてください。

 

法的に中絶費用を必ずしも男性側が負担しなければいけないということはありませんが、支払を拒否するのはモラルに反した行為と言えます。望まない妊娠をしてしまった責任はケースバイケースですが、中絶によって心も体も傷つくのは女性です。責任を女性にのみ押し付けて逃げるようなことは決して許される行為ではありません。

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